月的生活のすすめ 


月のリズムを感じながら毎日を楽しく生きるための情報サイトです

トップページ 月的生活 『月暦手帳』 『和綴月暦手帳』 月と惑星の情報 お問い合わせ
 

  月的生活

九月九日(2015年10月25日)は五節供の最後、重陽、菊の節供


渡り蝶・アサギマダラが里山ガーデンさんのフジバカマの蜜を吸いに、重陽の二日前から訪れたそうです。

九月九日(2015年10月25日)は五節供の最後、重陽、菊の節供


腰には真っ赤な茱萸袋(しゅゆぶくろ)を下げて、大室山に登りました。

九月九日(2015年10月25日)は五節供の最後、重陽、菊の節供


菊酒に菊飯、菊の天ぷら、菊づくしの創作料理を堪能しました。

九月九日(2015年10月25日)は五節供の最後、重陽、菊の節供


伊豆高原の里山ガーデンさんに咲き乱れる、野紺菊。

七月七日(2015年8月20日)の七夕


七夕といえば素麺といわれますが、古くは小麦で作った「索餅(さくべい)」という揚げ菓子が必ず七夕に食べられたということを知り、再現してみました。塩味の素朴な揚げ菓子でそのままでも美味しいのですが、アレンジしてきな粉をかけると一層美味しく頂けました。

五月五日(2015年6月20日)の端午の節供


「蓬御膳」を創作しました。一月七日の生でも食べられる柔らかい蓬、三月三日の香り立つ蓬、そしてこの五月の蓬は頭の先の新芽のところだけを摘んで、白和え、天ぷら、炊き込みご飯にして美味しくいただきました。

五月五日(2015年6月20日)の端午の節供


この時期だけ若竹の節に溜まる「神の水」をたっぷりいただきました。

五月五日(2015年6月20日)の端午の節供


花菖蒲園さんから香り菖蒲を分けてもらい、軒菖蒲や薬玉を作りました。

三月三日(2015年4月21日)の桃の節供


菜の花で草雛(くさびな)を創作しました。現代でも堂々と自然に帰せる"流し雛”の再現です。

一月七日(2016年2月25日)の人日(じんじつ)


湧き水のほとりで春の七草を摘みました。やっと顔を出したばかりの若菜を指先で摘んで土から抜く瞬間、一瞬大地と繋がったような不思議な感じが残りました。
大地から顔を出したばかりの若菜はどれも同じような顔をしていて、見極めるのがこんなに大変だとは・・・切れ込みの形、色、大きさ・・・これほどじっくり若菜を観察したのは生まれて初めての経験でした。

むかしむかし、夜は漆黒の闇でした。


街灯も無い道を照らすのはお月様の光でした。
29日か30日のサイクルで満ち欠けする月。
夕方西の空に細い眉のような姿を現す二日月や三日月が東の空に出るのは朝7時〜8時頃。
毎日50分程、月の出の時間は遅れて、十五夜の出は夕方の4時半〜5時過ぎ頃。
色も形も、見える時間も見える場所も様々な月。
そのおおよそのサイクルが理解できて、「今はどの辺りにどんな形の月がいるんだな」とイメージできたら、宇宙の中に生きていることが実感できるようになります。

かつて風の香りを感じられた時代の人々にとっては、月の満ち欠けはとても重要な目安でした。
季節を肌で感じ、生き物達と対話しながら、種蒔きや収穫の時を見極める日々の営みには欠くことのできない貴重な情報源だったのです。

Copyright © 2014 月的生活のすすめ All rights reserved.
by 月的生活のすすめ