今日は2016年1月10日、月暦十二月一日です。朔の瞬間時刻は10:30、いよいよ「師走」です。
1月18日から2月3日節分までは「土用」。
1月21日は二十四節気の「大寒」。今年は霜月のうちに梅が開花したり、季節の異常を心配しますが、本来はこの大寒のころが一年で一番寒さの厳しいころとされていました。
2月3日の「節分」は、冬と春を分かつ節目の日であるとともに、立春が年の初めならこの日は年の最後を飾る日でもあります。
節分行事は冬の寒気や陰気を追い払い、明るい春の陽気を迎える「年迎え」の行事です。
ヒイラギの小枝にイワシの頭を挟んで火で炙り各家の門や戸口に挿しました。その臭気とカサカサという音で邪気を祓い魔除けとしました。
夜には、中国の追儺の行事をとりいれた「豆まき」で鬼やらいをして、新年の豊穣を祈りました。
2月4日は「立春」。「四立(しりつ)」といわれる「立春」「立夏」「立秋」「立冬」は一年の季節を分ける大きな節目です。
2月7日(月暦十二月二十九日)は月暦大晦日です。月暦の正月一日は、「立春に一番近い新月の日」が選ばれます。
私はそろそろ、月暦正月の年賀状をしたためようと思っています。
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